2009年1月16日金曜日

10ヶ月ブランク後の学校

帰国後、始めて学校に行った日、始業式の日。娘はすごく恥ずかしがって、友達に見つからないように門や塀の陰に隠れながら職員室へ向かいました。担任の先生に連れられて教室で挨拶する時、「あっ!よしみだ!」と以前同じクラスだった男の子が懐かしさに声をあげてる中で、うつむきかげんに小さい声で簡単に名前だけ言って自己紹介しました。
帰ってから次の日の準備をする中、いきなり2学期の漢字の復習テストがあると知ってパニックしてしまいました。「急にテストって言われても、なんとか読みはできるけど、書けない!」親に似て負けん気の強い娘は初日から、登校拒否?!私は、3学期終わるまでに5年生の分を少しずつ挽回できればいいから、点数は気にしないで頑張ってみて、とにかく学校に行きなさい、と言いました。
翌週になって(登校3日目)、給食が始まる日でもありましたが、体操服に書初めの習字セット、家庭科の裁縫道具、月末の音楽会の練習の鍵盤ハーモニカ、そして給食袋と上履き・・・大荷物を引っ提げて出かけました。その日、今他のクラスだけど以前から結構遊んでた男の子が嬉しそうに声かけてくれたらしく、親しかった女の友達とも皆、再会して挨拶できたとのことで、とても明るい顔で帰ってきました。
給食が前より量が多くなったし、美味しかった!ともいいながら、3日間で学校復帰はなんとか良い方向に落ち着き、ホッとしました。

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